整骨院って何するところ? 整体院や整形外科との違いは?

 整骨院って何するところ?
整体院や整形外科との違いは?

整骨院の歴史についても解説

「整骨院と整体院では何か違いがあるの?」

「整骨院、整形外科は

どう通い分けたらいいの?」

巷には、数多くの整骨院があります。

さらに、整形外科や整体院、

マッサージなどもありますので、

ご利用者さまからすると、

何が違って、

どこで何をするのか分からないことでしょう。

今回のブログでは、

これから整骨院に通ってみよう

という方の疑問にお答えしていきます。


そもそも『整骨院』とは、

柔道整復師』という国家資格者

骨、関節、筋肉、その他軟部組織、

いわゆる運動器の障害を施術するところで、

「骨折」、「脱臼」、「捻挫」、「打撲」、

「挫傷(肉離れ)」に対しては、

健康保険を適用しての治療が認められています。

また、

治療方法は多岐にわたり、

「観血的治療(出血を伴う治療)」と「投薬」

以外の施術は、

健康保険の適応・不適応は別として、

認められています。

これが他の治療院との境界線を

あやふやにしてしまっています。


整骨院での健康保険の使い方については

こちらのブログをお読みくださいね⇩



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要は

捻挫打撲、骨折、脱臼などの

ケガを治療するほか、

運動療法運動指導も行い、

健康へと導きます。

応急処置として

骨折や脱臼を手技で元の位置に戻したり

包帯やテーピングで固定・矯正するなど、

ケガの発生から治癒まで

全てに関わることができる国家資格です。

後療法としてストレッチ矯正などでの

リハビリテーションの指導も行い、

薬を使わず患者さまの自然治癒力を

最大限に生かしたアプローチで

回復へ導きます。


・・・といってもその痛みや不調が

どこからきて、どうなっているかなんて

自分では判らないものですよね。


例えば、

日本整形外科学会の

腰痛診療ガイドライン2019

による“腰痛”を例にとってみても

『“腰痛”は症状であり、

筋・筋膜性腰痛、椎間関節性腰痛、

心因性腰痛など、

共通の診断や決まった治療法がない

原因のはっきりしないものが

“腰痛”全体の85%を占める

とされています。

実際、当院に来院される患者さまも

「病院で検査したけど異常なし」

「湿布と薬だけでは痛みが取れない」

「加齢のせいだから仕方ない」

「マッサージした後はいいけど、またすぐ痛くなる」

「年に何度もぎっくり腰をする」など、

お体の不安を抱えた方は多く来院されています。


なかなか改善しない症状でお困りの方は

こちらのブログをお読みくださいね⇩

https://seitaiuchida.blogspot.com/2022/04/blog-post.html

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そもそもなぜ、

柔道整復師という名称なのか?

整骨院・接骨院は昔は

「ほねつぎ」として広く知られ、

現在は専門の養成学校(三年間以上修学)か

文部科学省が指定した四年制大学で

解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学

などの基礎系科目と

柔道整復理論、柔道整復実技、

整形外科学、外科学、リハビリテーション学、

関係法規

などの臨床系専門科目を履修します。

国家試験を受け合格すると

厚生労働大臣免許の柔道整復師となります



成り立ちは「殺法・活法」!



日本の戦国時代、

武術は

人を傷つけ殺めることに特化した「殺法と、

負傷した人を治療し時には蘇らせる「活法

とで成り立ち、

それぞれが表裏一体となり発展していきました。

戦国時代は、

戦場でケガをして動けなくなると

敵に殺されてしまいます。

そこで、

とりあえず動ける状態にして、

戦場から逃げられるようにするために

活法が生まれました。

また、

ケガをした兵を素早く戦場に戻し、

兵力をなるべく早く回復するためにも

活法は生かされました。

殺法と活法が表裏の関係になったのは、

こうした時代の影響が大きいと考えられています。


活法では

『動ける状態に』という考えがベースになり

『痛いから動けない』という

一般的な考えではなく、

『動けないから痛い』

という独自の考えに立っています。


時代の変遷とともにこれらは形を変え、

「殺法」の一部は柔道をはじめとする

武道やスポーツ競技として組み込まれ、

「活法」の一部は医療技術として継承され、

接骨業として浸透していきました


さらには明治維新を経て、

西洋医学と融合しながら

現在の柔道整復や整形外科へと

昇華したとされています。

戦国時代が終わることで、

人々の生活は安寧を迎えました。

それにより、

人を殺めるための技術を学ぶ必要は少なくなり、

治安維持や護身のための技術が重要視され、

殺法は柔術やその他の武技へと

発展していきました。


柔道は柔術の発展系とされ、

柔道の総本山である

講道館の創設者「嘉納治五郎」が、

体系化し広めたとされています。

元々、

日本古来の武術である

柔術を学んでいた嘉納治五郎は、

その修練を続けるうちに、

技術の向上だけでなく、

心身の健全な発育にも効果があると

身を持って体験し、

多くの人に広めるべきだと考えました。

1882年、そこで初めて、

戦うすべであった「柔術」から、

人間形成を目的とした「柔道」が誕生したのです。

その後、

「柔術」と「柔道」は別の道を進み、

それぞれ発展・普及していきました。



整形外科、整体院との違いは?

一方、『整形外科』では、

ドクターがレントゲンやその他画像診断、

血液検査などをして、

必要であれば「外科手術」や

「投薬」で治療をし、

「術後のリハビリテーション」を行います。

当院でも、

骨折が疑われる場合や

内科的疾患が疑われる場合など

患者さまの症状によっては、

病院での画像診断をお願いする場合があります


『整体院』『カイロプラクティック』ついては

これらは日本では民間資格で、

はっきりと定められた資格は存在していません。

なので、知識・技術にばらつきが激しいのと

「治療」を目的とした施術なのか「リラクゼーション」をするのか

一見分かりづらいという難点がありますので

しっかりと確認してから

利用する必要があります。


うちだ整骨院では

様々なお身体のお悩みの方が

来院されております。

お怪我以外でも、

慢性腰痛ギックリ腰椎間板ヘルニア

脊柱管狭窄症

坐骨神経痛腰椎分離症

頸椎症五十肩肩腱板損傷肩凝り

交通事故によるむち打ち

変形性股関節症グロインペイン症候群

変形性膝関節症

膝内症(半月板、靭帯、関節軟骨の損傷)

滑膜タナ障害鵞足炎

オスグッド病シンスプリント

アキレス腱炎シーバー病足底筋膜炎外反母趾

テニス肘野球肘腱鞘炎

猫背反り腰ストレートネックO脚・X脚

スポーツ障害

スポーツコンディショニング

お身体のメンテナンス

自律神経失調症産前産後の不調

不定愁訴

などなど・・・。

お身体の事でお困りでしたら

先ずは何でもご相談下さいね。


       

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