ストレートネックの改善のための
「3つのポイント」
今回のブログは
【ストレートネック物語】
というテーマで
ストレートネックになるまでの道のりの話をお届けします。
ストレートネックは頸椎(背骨)のカーブが
ストレートになることを指し、
簡単に言うと体幹より顔が前に出ている状態になります。
そうなると、
肩や首のコリが出たり、
頸椎ヘルニアや頚椎症などを引き起こします。
ひどくなると腕に痺れや違和感が出たり
自律神経症状を伴ったりします。
手が冷えるもその一つに入ります。
頸椎のカーブはレントゲンを撮らないと正確には分かりませんが、
ストレートネックの方に多く見られるのが
"肩が巻き込まれている方が多い"
という事です。
「なぜ???」ですよね。。。
ご自身でも体験すると分かりますが、
肩を前に巻き込んでみると、
背中が丸くなり顔が前に出ませんか?!
その肩が巻き込むとは
背骨に対して肩甲骨が外に離れてしまっている状態になります。
この時に体に起きていることは、
肩甲骨を外側に引っ張ってしまう
「小胸筋」という筋肉が緊張して硬くなり悪さをしています。
では、なぜ小胸筋が緊張してしまうかです?!
実は「小胸筋」は被害者で
他に怠けてしまっている筋肉があるから、
「小胸筋」が
『僕が代わりに頑張ります!』
ストレートネックになる本当の原因なんです。
人は手を前に出して生活することが多く
その時、本来働かないといけない
サボってしまっている筋肉が「前鋸筋」という筋肉になります。
『前鋸筋が働かないと小胸筋で働きを補うので小胸筋が緊張する』
と言う事が起こります。
小胸筋が緊張することで肩甲骨が外転していくと、
「慣性の法則」という背中から背骨を押す機序が働き
背骨をストレートにする外力がかかっていき、
頸椎をストレートにしていきます。
なのでストレートネックの改善には
①前鋸筋を働かせて
②小胸筋の緊張を緩和させ
③肩甲骨を外に離れさせない!!!
ことがが重要になります。
この様な形でストレートネック物語が始まっていきますので、
心配な方や既に悩んでいる場合は、「前鋸筋」を正しく働かせてあげてください。
ストレートネックになる原因は理解できたでしょうか?
前鋸筋の働きを活性させる運動で
分かりやすい動画をご用意しましたので参考にされて下さいね。
また、「前鋸筋」が上手く機能しなくなると
「斜角筋」(しゃかくきん)という
首の横の筋も突っ張ってきて
・頭痛がする
「斜角筋」(しゃかくきん)という
首の横の筋も突っ張ってきて
・頭痛がする
・目がかすんで頭が重い
・デスクワークをすると手がしびれる
といった症状も出てきやすくなります。
つまり、、、
肩甲骨周囲の筋が上手く働かないと
首の周囲の筋がパンパンに張ってきて
『肩コリ』の症状も引き起こしてしまいますよ。
このブログを読まれた方は
せめてストレートネック物語の
主人公にならないことを願います(^ ^)
本日の内容がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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