意外と知らない体温の法則

健康な体温を保つには 

風邪や体調不良の際に測ることの多い体温ですが、

実は病気で発熱する場合だけでなく、

日々の生活の中、

時間帯や体調によって変動していることをご存知でしょうか?

健康な日本人の体温は36.6℃~37.2℃と言われており、

感染症法においては37.5℃を超えると発熱、

38.0℃以上で高熱とされています。

もちろん、平熱は人によって差があります。 

朝起きてから夜寝ている間まで、

人間の体温は時間帯によっておよそ1℃の範囲で変化 しており、

眠っている時は体温が下がり、

起きてからは夕方まで徐々に上昇します。

夕方以降は再び睡眠の準備のため

徐々に体温が下がります。


特に運動や食事の際には体が活発に働くため体温は高く、

逆に深い眠りについている間は体温が低下します。

体温と免疫力は密接に関わっており、

簡単に言えば体温が上がると免疫細胞が活発に働き、

免疫力が向上します

病気にかかったときに発熱が起こるのは、

体内の免疫細胞を活性化させるためなのです。

平熱から体温が1℃下がると免疫力がおよそ30%低下する

と言われているため、

低体温にならないよう注意しましょう。


低体温は万病のもと
体温が低いことで起こる不調とは


体温が下がる原因は気温の低さや

エアコンなどの外的要因だけではありません。 

基礎代謝の低下や食生活の乱れ、

ストレス、

睡眠不足、

自律神経の乱れなど、

さまざまな内的要因や生活習慣が

原因となるケースも多いです。 


人間の体温は、体の中心部に近いほど高く安定しており、

手足などの末端や体の表面にいくほど低く不安定になります。

体の中心部の温度が35.0℃を下回ると、

意識や判断力が低下し、

血液などの循環も機能しなくなり、

命に関わります。

この症状は低体温症という状態で、

雪山や水辺の事故などで起こりやすくなります。

 日常生活においては、

脇の下ではかる体温が35.0℃台かそれ以下の場合には

低体温の状態であると考えられます。

 低体温によって血液循環が悪化すると、

全身に栄養分や酸素が行き届かず、

肩こりや関節の痛み

頭痛眼精疲労

肌トラブル

便秘下痢

疲労感といった症状が現れます。

また、

血管が収縮して冷えをさらに悪化させるなど、

負のスパイラルに陥ってしまいます。

こうした不調が続くと、

やがて大きな病気の引き金になることも。

適正な体温を維持する生活習慣へと改善することが重要です。



冷え予防のための習慣とは

体温が低い状態では血液などの循環が正常に機能せず、

関節の痛みや倦怠感などの原因に。

また、

低体温は免疫力も十分ではなく、

風邪や感染症のリスクも高めます。

免疫細胞や循環が正しく機能するための適正な体温は、

36.0℃台後半から37.0℃台前半と言われています。

あらゆる動作が自動化された現代の生活では、

必要な筋肉量が減少しています。

筋肉を動かせば体温が上昇するので、

まずは簡単な運動からでも、

日常生活に取り入れて筋肉を動かすことが重要です。

(ウォーキングやストレッチ、軽い筋力トレーニング など)

また、日々の忙しさから、

入浴をシャワーだけで済ませてしまうこともあるかもしれません。

毎日湯船にしっかり浸かって体温を1 ℃上げることを習慣にすると、

その後の睡眠の質も高まり、

大きな健康効果を得ることができます。 

他にも、

食生活の改善も大きな効果が期待できます。

加工食品やファストフードによって栄養素に偏りのある食生活では、

十分なエネルギーを生産することができません。 

炭水化物やタンパク質は摂取していても、

これらをエネルギーに変換する際に助けてくれる

ビタミンミネラルを摂らないと、 

効率が悪くなってしまいます。

 

体を一時的に温めるだけでなく、

維持することが健康のために重要となります。

毎日の生活の中に体温を上げる習慣を取り入れていきましょう。


睡眠時は体温が最も低くなります。

体温のコンディションを整えましょう!

日本人の5人に1人が睡眠の悩みを抱えていると言われています。

 眠りの悩みの原因は多岐にわたりますが、

その一つとして睡眠時の体温によって

不眠の症状が出ることが挙げられます。 


意外なことに、睡眠と体温には深い関係があり、

どちらも体内時計によって影響し合っています

朝目覚めてから夕方くらいまでの間に体温が上昇し、

そこから徐々に体温が低下し、

深い睡眠状態の時に最も低くなります。 

体温が下がると眠りにつきやすくなるため、

就寝の少し前に入浴して体を温めることで質の良い眠りに繋がります。

夕方に運動を行い、

体温を高めることも効果的です。

 睡眠前に体温を高めることが眠りやすさを助けてくれる一方、

睡眠中に体を温めすぎると夜中に目覚 めてしまうことがあります。

電気毛布や部屋の暖房は

就寝時には弱めに設定するようにしましょう。


また、

寝具が体に合っていない場合にはうまく寝返りがうてず、

体の一部分に熱がこもって眠りが浅くなります。 

睡眠時に体温のコンディションを上手に整えれば、

体内時計が正しく働くことで

日中の活動のパフォ ーマンス向上にもつながります。

質の良い睡眠を作るために、

睡眠時の体温にも意識を向けてみましょう。



低体温の原因はストレスかも 


忙しい現代人にはストレスがつきもの。

ストレスを溜め込むと体温にも影響が現れることをご存知でしょうか。

 長い間ストレスにさらされると、

人の体は緊張状態となり交感神経が優位な状況となります。

このとき、血管が収縮して循環が悪 くなることで、

体温が低下してしまうのです。 

ストレスを感じた場合には、

体を温めてリラックスできる時間を作ることを心がけましょう。 

また、

日光を浴びることによって

幸福感を高める効果のある

セ ロトニン

の分泌を促すことができます。

 朝起きたら日光を浴びる習慣を作ることもおすすめですよ。

 


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