年始の〝ぎっくり腰〟増加中!!

 毎年、仕事始めの時期から

「ぎっくり腰」

の患者さんが多くお見えになります。


原因の傾向としては、次のようなものがあります。

年末年始の暴飲暴食による内臓機能の低下

腹圧上昇による腰へのストレス

お休み中の生活リズムの変化に伴う、自律神経の乱れ

床やソファーでゴロゴロしていたことが、

オフィスでの座り方を記憶している神経回路を

混乱させて痛みを招いている

などなど、、、

もちろんこれらがすべてではありませんが、

種々の負担が積み重なって腰を痛めてしまう方が

年明けに集中するようです。



ぎっくり腰には上記のようないろんな原因がありますが、

多くは腰の筋肉や筋膜を部分的に傷めたり、

さけたりすることで腰で激しい炎症をおこしていることにあります。

つまりぎっくり腰は腰の筋肉の肉離れに近い状態が

発生していることが原因なんです。


冬で寒くなり筋肉が硬くなりやすい環境下で

家でゴロゴロしているとさらに筋肉が硬くなります。

そのような状態でいきなり仕事や部活で身体を動かすと

筋肉の柔軟性がない状態で引き延ばされ、

筋肉が傷んでしまうのです。



そこで仕事が始まるこの時期にギックリ腰を予防したければ、

身体を動かす前に少しずつストレッチ

で硬くなった筋肉を伸ばしておくことが重要なのです。

つまるところ、

寒さと寝正月で硬くなった体を

ほぐしておかないと痛めやすいということです!

特に

普段から猫背や不良姿勢でいる事が多い方など

体の使い方が悪くなってぎっくり腰になる方が多く、

「ぎっくり腰」になられた方の再発率は非常に高いです。

当院では「ぎっくり腰」の痛みの治療だけでなく

再発予防にも力を入れております。

「ぎっくり腰」になられる前のメンテナンスをおススメします。





ちなみにぎっくり腰の治し方が最近では

動いたほうがいいと

考え方が変わってきていることをご存じでしょうか?

今まではぎっくり腰は安静にして治すが主流でしたが、

ぎっくり腰になってしまったら

なるべく日常をそのまま過ごして

動いて治すが一般的になってきています。


ぎっくり腰になっても動けるようなら、

今まで通り仕事をし運動をしたほうが

その後のクセになりにくかったりメリットのほうが大きので

積極的にうごかしてください!

かといって炎症が激しい時期から急に動くのは辛いと思いますので、

まずは整骨院などで

しっかり痛みを改善することをオススメいたします!

当院でもギックリ腰になってしまって多くの方が見えますが、

すぐに日常に復帰できるように痛みを緩和させ、

なるべく筋肉を動かすようにして改善を目指します。

※痛すぎて動けない場合は安静でOKですよ。






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