早く走るためには、フォームの改善より◯◯の重要性!

早く走るためには、

フォームの改善より

◯◯の重要性!



マラソン大会に向けて日々ランニングの

練習に励んでいるランナーさん達にとって、

秋から冬に移るこの季節は

段々走り易くなってきたのでは

ないでしょうか?

また、

これからマラソンに挑戦しようという方も

多いのではないでしょうか?




靴の踵(かかと)の外側ばかりが減る癖があります


靴のソールの減りを見ると、

どこの部位に負荷がかかりやすい

歩き方、走り方をしているかが

一目瞭然です。

特に気にされているのが

当院に来院されている市民ランナーの患者さま方。


その間でも

近年大流行なのが

厚底のランニングシューズ

最近では、

経験者向けのマラソン用から、

初心者向けまで幅広く開発されていますよね。

ナイキを筆頭に、

アシックス、

ニューバランス、

アディダスなどの

スポーツメーカーから次々に

新モデルが発売されて、

値段もピンキリなので

どれを選べば良いか迷ってしまいますね。




厚底シューズで自己ベストと引き換えに、

ケガをする!?


反発力に優れた

カーボンプレートを内蔵し、

着地衝撃を効率的に

推進力へと変換して

次々と自己ベスト更新を

叩きだしているあのシューズ。


ところが、

特に股関節まわりを強化できていないと、

厚底シューズの着用により、

股関節周囲に故障を起こしてしまうことがあります。


厚底シューズだと、

地面から素足までの距離が広がり早く走れます。


その分


着地した足は不安定になり、

それを安定させる股関節をはじめ

足首や膝関節には大きな負担となります。

厚底シューズを履いての

大きなスライドに耐えれるよう

事前に鍛えておかないと

必ずトラブルが起こります。


スピードアップを目指している経験者の方は

カーボンプレート搭載のシューズはお勧めですが

フォームが安定しないランニング初心者の方は、

走る上で必要な筋力を使う機会が少なくなるため

厚底以外のシューズで

まずは正しい身体の使い方を覚えましょう。

そこでチェックしてもらいたいのが

今はいているシューズの踵の減り具合。


踵の外側が減る人はO脚気味

膝に負担がかかりやすいタイプ


踵の内側が速く減る人は、X脚気味で

股関節の負担が大きいタイプとなります。

また、

ソールのつま先ばかりが減ってしまう

という方は

太腿の前ばかり張ってしまったり

太腿だけが太くなって

しまったりしてしまいます。




どちらの方が良くてどちらの方が悪いという事はないが、

大きくソールが削れてしまった靴を履き続けると

癖や偏りを助長することになり

トラブルの原因となりますよね。


その結果、


股関節や膝の負担が大きくなって

痛みやケガに繋がるので、

パッと見てソールが減ったと解るぐらいであれば

靴を買い替えるタイミングでもありますね


今一度、

ビジネスシューズやランニングシューズの

ソールが極端に減っていないか

チェックしておきましょう。


ランニングを続けて行くと

より早く長く疲れにくく

走ることに憧れてきて、

より綺麗なフォームで走る事は

憧れとなってきます。

しかし、

フォーム改善よりも重要なことがあると

私は考えています。

フォーム改善の前にやるべき一つのこと

姿勢の改善 です!

“立った姿勢“とは、

動きの無い基本的な姿勢。

その姿勢が崩れていたら

動きのあるランニングでは

どこか一部分の緊張が強くなったり、

疲れやすくなったりします。

どれだけフォームを意識しても

普段の姿勢が悪ければ

根本的なフォーム改善とはならないのです。

現代はデスクワークやスマホの影響で

普段の姿勢が乱れている人が本当に多いです。

そのため、

いち早く姿勢の重要性に気づいて

改善することで

周りのランナーさんと

差をつけることができます。

早速今日から

自分の姿勢について見直してみましょう!



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