年末だからこそトライしたい体内の大掃除、ファスティング！！
腸のリセットで健康に
近年、健康のための習慣として
「ファスティング」
が注目を集めています。
健康や美容に興味を持つ方なら耳にしたことがあるのではないでしょうか？
ファスティングは「断食」を意味していますが、
完全に食事をしないわけではなく、
一定期間食事をしないことで
腸内環境を改善するというものです。
免疫力を高めるための治療として
ファスティングが用いられることもあります。
好きな時に好きなものを食べるという食生活は
実は体にとって大きな負担になります。
ファスティングによって消化器官を休ませてあげる事で、
腸の中がリセットされ、
便通の改善、脂肪の燃焼、デトックスなどの効果が期待できます。
ファスティングの方法にはいくつかあり、
体型などによっても異なります。
一般的には、
固形物の摂取を制限して発酵ドリンクなどで
必要最低限の栄養を摂るという方法がよく行われます。
ファスティングをした方がいいのはこんな人！
酒、油、肉、辛いもの、甘いもの、塩分が多いものの摂りすぎや
不規則な 食事は消化器官に大きな負担を与えます。
こうした食生活を続けていると、
消化不良を起こしやすくなり、
免疫力の低下、
肌荒れ、
便秘、
体調不良などの
トラブルを引き起こしてしまいます。
つまり、
普段の食生活が不規則だったり、
栄養バランスが偏っている人がファスティングを行うことで、
内臓機能が回復し、
健康的な食生活への改善に役立つというわけです。
また、
体重を減らしたい方にもファスティングはおすすめです。
ファスティングをすることで大きく体重が減るわけではないですが、
食生活に対する意識が向上し、
食べ物の量や栄養に気を使うようになるので、
ファスティングを終えてから徐々に痩せていくという人も多いです。
しかし、
ファスティングはある程度体に負担がかかるので、
手術後、糖尿病、妊娠中、貧血気味の方は行わないようにしてください。
あくまでも無理のない範囲で行うことが、
健康を促進するためには重要です。
自分に合ったファスティングを見つけましょう
ファスティングの方法はさまざま。
自分のライフスタイルに合ったものを見つけることが大切です。
〇1週間ファスティング
前後2日間ずつの準備期と復食期の日程を確保して、
真ん中の3日間で集中的にファスティングに取り組む方法です。
真ん中の3日間は完全に断食をするわけではなく、
酵素ドリンクと1日2L以上の水をしっかりととって行います。
〇16時間ファスティング
1日の中で栄養摂取を8時間に制限し、
残りの16時間は吸収と排泄のために食事をしないという方法です。
12時から20時の間に栄養を摂取し、
そこから16時間はファスティングを行うという時間割が一般的です。
ファスティング中のおよそ半分の時間が睡眠なので、
無理なく続けられます。
栄養摂取の8時間には好きなものを食べて大丈夫ですが、
野菜から食べることや、
脂っこいもの、コンビ ニ食などの添加物が多いものを
避けるとより効果的です。
〇置き換えファスティング
朝食を酵素ドリンクやスムージーなどに
置き換えてとっていく方法です。
外食や飲み会などが続いてしまった時には、
夕食も置き換え ると腸の回復には効果的です。
気軽に行えるので、
初めてファスティングをする人にオススメです。
置き換えファスティングに最適なドリンクとは
朝食をドリンクに置き換える「置き換えファスティング」は、
あまりファスティングに慣れていない人や手軽に続けたい人におすすめです。
置き換える最適なドリンクをご紹介します。
○水
まず最初に欠かせないのは水です。
酵素が生き生きと活動するために水は必要不可欠。
ただし、水だけでファスティングを行ってはいけません。
というのも、
水だけではファスティングに必要な
ビタミンやミネラルが補給できないからです。
水だけを飲み続けるのではなく
「酵母ドリンク」や「スムージー」といった
他のドリンクから栄養素もしっかりと摂取しましょう。
○酵母ドリンク
酵素ドリンクは果物や野菜といった栄養素を熟成・発酵させた飲み物です。
ビタミンやミネラルなど栄養素が豊富に含まれており、
大量に摂取をしなくても良いため
ファスティングには最適だと言えるでしょう。
○スムージー
ファスティングにおいてはスムージーもオススメです。
酵素ドリンクと同様にビタミンやミネラルが多く含まれており、
食物繊維を摂取 できるメリットもあります。
最近ではコンビニにもいろいろな種類のスムージーが販売されていますが、
ミキサーを使って自分好みの野菜や果物で作ってみるのもおすすめです。
ファスティングの注意点
いきなりファスティングを始めると、
人によってはだるい、頭痛、胃の不快感
などの反応が出ることがあります。
初めは短時間で行ってみるなど、
体を慣らしていくのが良いでしょう。
つらいと感じたら無理せずファスティングを中断してください。
どうしてもお腹が空いたらまずは水を飲んで
空腹感を解消してみてください。
どうしても耐えられなくなったときは、
果物や野菜を”一切れ”だけ食べるようにしましょう。
すりおろした野菜や果物、梅干しは
ちょっとした量で空腹感をやわらげてくれるのでオススメ。
口の中に入れておきたいからとガムや飴を食べるのは、
胃酸が必要以上に出てしまうのでNGです。
いかがでしたか？
年末年始に家中の大掃除をして
新しい気持ちで新年を迎えるように、
体の中も徹底的に大掃除して新年を迎えたいと思うのは当然です。
今回は話題のファスティングについてご紹介していきました。
新年のスタートに
チャレンジしてみたい！
という方はご相談下さいね。
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